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もう一度だけやってみたい旅行小松さんの一枚の絵を見ていて 思い出したことがあった。 今日はとても長いので、怖いものみたさのお時間のあるかたのみご覧ください。 アメリカ一の地底湖 lost sea 子供が1人ノースカロライナのブラックマウンティンの山の中にキャンプに行っていた。 迎えを兼ねて壮大な計画を立てた・・ といっても計画はただアパラチア山脈をぐるっと回って 子供をピックアップしてジョージアまで行ってニューヨークまで帰る! それだけ 主人とほかの二人の子供と行きは4人 オハイオ~ケンタッキー~テネシー~もうわすれた・・ 一日500マイル(800キロ)をただ走る。 州が変わると道路も周りの自然もなんとなく違う つくりが少しずつ変わってゆくのも微妙なんだけど面白い ケンタッキーホースも行ったときはもうクローズの10分前 職員は入れてくれない。 それはそうだ 観光地はみんなどこも馬鹿でかくて 半日一日楽しめるところ 10分では入らないほうが良いのかもしれないが そこはそれ、日本人の私たちは看板をバックに写真だけでもよかった。 何せ一日800キロだから遊んでいる暇もないのだけど 有名どころはちょっと行きたくて 州のボーダーを渡るとインフォメーションセンターが必ずある。 そこで面白そうなところを探して 「ここ」とみんなの意見のあったところに行く。 だから日本人の観光案内なんかにのっていいないところもあるのだけど それがテネシーの「世界最大(?)の地底湖」 そのときは世界一・・みたいなこと言っていた。と記憶している。 なが~い坂道や階段を下りて行くと あかりがちょっとついている船着場から船にのり・・ ぐるっと回ってくるのですが・・・真っ暗だったのです・・ 時折、ぽちゃんと音がして ガイドは「魚が跳ねている」というのだが 「なんでこんなところに魚がいるの?」 「食べ物はあるの?プランクトンは・・?」 「おかあさん・・・・」(涙声のむすめ) 漆黒の闇の中、船の上・・ みんな怖いからぼそぼそ声を出す・・ あ~、すっかり忘れていたあのときの感覚、 どこだったのか、名前も忘れたので さっきパソコンで 「アメリカ、地底湖」などと調べてみたら 出てきた! 当時はカメラなんか撮れない 今はデジタルで白い魚なんか写っている これこれ私が見たの 白かったかどうかも忘れているけど 目がないとか何とか言っていたのは覚えている。 今もやっぱり有名どころではないようだ。 名前や場所を確認しようと 昔、書いていたニューヨーク便りを引っ張り出した。 古くからの友人たちへはこのコピーを手紙代わりに送った。 何だそんな昔から通信作っていたんだ、と 自分で懐かしくて いろいろ見てみた。 忘れていることいっぱいで やっぱり書いていて、自分のためにはよかったと思う。 しっかし、字は下手で読めないし、鉛筆書きだから真っ黒で・・ みんなには悪いことしましたね。 この旅行、家族一致で一番楽しかった旅行 ただ走り続けて、ホテルを探し、レストランをさがし、バーストしたり、トラブル頻発 でももう一度やってみたいと思う旅でした。 もう二度とやれないからこそ楽しかったのかもしれないのですが。 キャンプへ行った息子は テントの中に蛍が入ってきて明るくてねむれないくらい・・ 生まれたばかりのやぎさんのせわをしたり、とれたての野菜をたべ 質素だけど心優しい生活を楽しんできた。 娘は中学のプロジェクトで全く知らない街のレポートを書き上げ 「名誉市民」の表彰を受けたジョンソンシティーに寄って満足。 何かひとつでも目的があるとそれも楽しい。 折角なのでちょっとだけ これは住んでいたRYEの町、ではなくてビレッジ 彼らはそう呼ぶことにプライドを持っていた。 これは行ったばかり、初めてマンハッタン(city)に出て自由の女神を見たとき ツインタワーから 左 ハドソンリバー 右 ロングアイランドサウンド 中央 エンパイアステートビル バニラスカイのようだねえ ツインタワーは上るよりみるほうが多かった。 これは日本に帰ってきてからしばらくしていったとき それ以来ニューヨークには行っていない //
by ne_co201
| 2009-06-09 22:18
| アメリカにいたころ
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