ちょっと・・・つけたし
by ne_co201


BORO その後

またしても低気圧かな?なんだかおかしいけど
運動不足だから
主人を誘って浅草


前から行きたかった「BORO」展

大地に帰る


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実は前から迷っていた。

ボロは見たいけど、ミュージアムのハデハデのHPや
なんだかヘンなマスコミへの売り込みを見るたびに

こんなところでやっていいの?と思っていた。



やっぱりね。

触っても、写真を撮ってもよくて
「体感してください!」と書いてあるけど


すっかり現代アミューズメントにとりこまれ

当のご本人たちが戸惑っているようなかんじ


本当に涙の出るような布たちは
こんなところに飾られて
恥ずかしくて、居場所が無くて
どうしてよいかわからない

私も目が宙にういて
布を見るのか、展示の空間を見るのか
どうにも落ち着かない
田中さんの書いた文章だけが痛く心に残る


触っても、作った人や使っていた人たちの
なきたくなるような寒さや貧しさは伝わってこない。


個人的には
彼らには
津軽の寒くて人気(ひとけ)の無い
博物館で会いたかった・・・
触れなくても感じるよ

鳥取の吉田ショウ也の博物館みたいな、ね




高校時代
いつもアハハ・・と笑いあっていた友人と
なんの話からか
私が甘い!ということになった。

彼女は嬬恋の開拓地に入植して育ってきた。


「小さいころの貧しさは半端でなくて
一枚の布を体に縛り付けて寒さをしのぶ
あの貧しさ、寒さは誰に話したってわからない。
あなたみたいにぬくぬくあまい生活してきた人に
何も言われたくない!」・・と

背中を向けた彼女の厳しさに
何もいえなくなったことを思い出す。


ファッショナブルと担ぎ上げたやつ
かっこよいと売り出したやつ

それに乗りかかった自分も

みんなみんないけないよ


これを集めた田中さんの情熱や見識やお話は
どれも身にしみて、感激したのですが

見せ方がちょっと違うと思ってしまったのは
私だけなのでしょうか?


1人でも多くの人に見てもらうことのほうが大事なのかもしれないし
田中さんの大きさはそれを超えたところにあるような気もして
そんなことにいらだつ私が小さいのか?


どうなのでしょう?
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by ne_co201 | 2010-01-10 19:25 | ボロ/布 | Comments(0)
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