ちょっと・・・つけたし
by ne_co201


最後の日

100年前の刺し子の風よけなどを提供してくださった江川さんが見えました。

前にもここに書いたことがありました。

83歳の去年まで布の仕事をしてきた彼女
仕事は半端なものではなくて
家や調度品、絵や器だったり
その暮らしぶりは、趣味の範囲を超えて素敵だった。

でもそのほとんどを手放して
新しい小さな家を作ってこれからを過ごすため

彼女から託された刺し子やこぎん刺繍や
草木染のサンプルやその他

みんなに見てもらいたいと思っていた


華やかな色の中でずっと沈んでいたけれど
最後の最後、持ち主が帰った後
みんなで江川さんのサンプルを見ていた時に


まゆから織まで一人でこなす職人のかたが偶然来てくださった

そして、糸やサンプルを撫でてくれた・・



いろいろ意味付けはあったけど

これで今回の展覧会がきれいに完結したとおもった。
だって彼女の布を見てこの展覧会を思いついたのだから



ほかのものたちはお客様がいていっぱい輝いていたけれど・・

江川さんの布と仕事は本当にわかってくれる人を待っていたのかもしれない



よかった

本当によかった


心残りがなくて終わった




ありがとうございました。


幸せの一週間をありがとうございました。

来ていただいた方たち

参加していただいた方たち

そして一緒に展覧会を作ってくれたみんなに

ありがとうございました。



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清水美沙
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by ne_co201 | 2012-10-13 23:20 | ボロ/布 | Comments(2)
Commented by ぶーちゃん at 2012-10-14 07:04 x
ご無沙汰しています。ブログでお元気な様子拝見しています。
今回の展覧会、素晴らしい企画でしたね。本当は行きたかったです。1月の江川さんのこと書いておられて10月に展示。しかも、『襤褸』として沢山、いっぱい、色々広がってとても素晴らしい!相変わらずnecoさんの行動力に感服します。お疲れ様でした。そうそう、江川さんの丁寧な生き方にも感動しました。
Commented by ne_co201 at 2012-10-14 20:36
お久しぶりです。
とうとう柳井にいけなかった?いえいえまだあきらめてはいませんよ。そのうち必ず行きますね。
遠くから気にしていただいてありがとう。いろいろやりたくて困ったものです。今度は春に「紙」秋に「布」なんて・・
口だけはいろいろ言えますが・・
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