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とっても暇なので
言ってみたかったこの言葉
そしたらそれで やることがなくて、おろおろ・・ 予定のない日曜日は相棒の専属家政婦だけ だからいつもの懸案事項(この字でいいのか?) ちょっとこちらを片付けて あっちもちょこっと手を付けて・・ 面白いものが出て来ると それに釘付け ちっとも前に進まない そしたら・・ むか~しの、むか~しの美術雑誌「アトリエ」 前に捨てようと思っていたなかで ちょっと気になる数冊をとっておいた 買ったまま タイトルだけでまともに読んだとも思えない 本を買っただけで・・ ようはカッコつけていただけで何も勉強しなかったのですね 「女の描き方」 なんてダイレクトなタイトルでしょね~ 女と男を区別するということは 人間の描き方にも二通りあるということ? 冒頭は いわゆるお手本になんかならない 暗闇の手探りの私だけの方法に過ぎませんが もし読者がこの本のどこかで、何かをきっかけにして 自分のビーナスを捕えてやろうという気を起こしてくださったら それは読者ご自身の幸いです。 とデモンストレーションの阿部慎蔵さんの言葉 (相変わらず私は高名な画家の方もな~にも知らないので失礼があったらすみません) 最後に 三人のほかの先生方の言葉が添えられていた その中の最後の武田邦雄さん(抜粋) どんなに絵がうまくても、形や色が整っていても 心がなければ絵を描く目的は失われています 感動を持たないで描いた絵はみる人にうったえることはできません 現代に生きる人間のそれぞれの美しさを発見し、 自分の’かたち’として表現することこそ 絵を志す人の喜びであり、大きな希望だと思います。 最初から最後まで先生方は 生きている人の内面を自分の表現を通して 感動を表したいと言っている 女、を「人間」に置き換えて 男性の彼らは女の中に感動をいっぱい感じるのですね。 技術書と思っていたアトリエ 今読むと教えていたのはテクニックよりそれ以外の話 とってもよくわかる文章でした (武田さんの絵はモノクロだったけど好きな絵だった・・ 好きな絵を描く人の言葉はやっぱりしみる) この本を買った当時 これを理解できたかどうか? 何をどう読んでいたのかも いまになると・・それが知りたかったりする な~にも考えていなかったんだろう もし本当に考えていたら それでご飯が食べられていたか? いやいや、その辺で芸術家を気取った スナックの雇われママになっていたかも? (実は阿佐ヶ谷や新宿のママたちにあこがれていた) それもなかなか面白い人生だったかな? ふつーの、ふつーの奥さんをずっとやってきた身には もう一つの物語 想いをめぐらすのは勝手だから 映画をみるような半日でありました。 暇なのがいいのか悪いのか? あと半日は・・ シネマさんから頂いた 小さな小さな花たちの撮影会 これをしていると時間を忘れる 絵を描くより好きかもしれない・・ これはカメラしだい 後はよい光を見つければ 自分の思うような絵が撮れる 感動を写す 可愛い・・ 何でも表現
by ne_co201
| 2013-06-09 20:59
| 絵のこと・つくること
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Comments(2)
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シネマ
at 2013-06-11 05:19
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おはよう。「とっても暇なので」この言葉っていいね。「映画をみるような半日」ってサイコー。この表現にウットリでした。光が当たったウグイスカグラの宝石のような実(ステキな写真!)ね、みあきないよね。自然の作り出すものに日々ノックアウトでーす。柔らかかったブナの葉もいつの間にかセルロイドみたいな葉に。葉っぱの切れ込みが深くなってこれで雨を根元までおくれるんだね。すごーい。お元気でね。
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ne_co201 at 2013-06-11 20:52
こんばんは
はがきいただきましたよ~ うれしい、私が撮りそこなったワイヤーの写真 天空の城の大口の私もいいかもしれない 昔はこんなふうにわらえなかったのですよね というよりシネマさんにカメラを向けられると開き直っちゃうから不思議 もう隠しようがない!あはは・・
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