ちょっと・・・つけたし
by ne_co201
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ともだち

私の財産は友達



その財産が田舎にもいる


6日の夜一時半
父が救急車で運ばれるときに
救急隊も認知症のおばあさんを一人残すわけにもいかず
千葉の兄に電話で
「どなたかいらっしゃいませんか?」ときかれる。


兄も私もあまりに遠い
今から車で行っても三時間はかかる。

父は母をひとりで残すことができないので
何があっても救急車を呼ばなかった
でも今回はどうしようもなかった


「何とかしますからはやく病院に連れて行ってください」
と兄もいったが
深夜一時半でお隣の家は留守電でつながらない
親戚は80代の高齢者ばかり
若い世代とのつきあいはない
それにしてもこの時間では電話をしてもつながらない


兄の友人
私の友人
電話をかけた二組ともに
「すぐ行く!」といってくれた

とりあえず兄の友人に行ってもらう
もう一度心配で戻ってきてくれた救急隊の人と引継ぎができた。


わたしと兄ととにかく始発で田舎へ
明るくなってすぐに
私の友人から
「おばさんは気持ちよさそうに寝ているから大丈夫」とメールあり

兄の友人夫婦と彼女で
朝食やらトイレなど母の世話をしてくれた。
きっと三人ともに一睡もしていないはずだ。


私たちがそのまま兄の友人の案内で病院に行くと
彼女が母をデイサービスに送り出し
鍵を閉めてお隣に挨拶をして帰ったらしい。



兄と後で話をした
こんな友人たちがいてくれるのがなんてありがたいことか


彼女にありがとう!と連絡をすると

「お互い様」と返事あり



彼女は長年頑張ってみていた認知症のお父さんを最近施設に入れた。
お母さんと二人暮らし


ありがたくて、うれしくて
どうしたらよいのかわからない


兄の友だちのご夫婦も彼女も
今もずっと支えてくれている。

普段でも時々実家をのぞいてくれていた。

彼女には返せないかもしれないけれど
私もできるときにできることを
さりげなくだれかの助けになることしかお返しはできないとおもう





メールをくれたり
励ましてくれる友だちに
途中でキャンセルしたことややらなければいけないことを助けてもらった。
何と言っても気持ちを助けてもらう




やっぱり「ひともち」は最高だ!
甘えることができる友人たちがいるのは幸せなことだ!





みんなに

「ありがとう!」としか言えなくてごめん!



ともだち_e0120794_20514793.jpg

父の畑のトマトたち





























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by ne_co201 | 2014-08-14 21:01 | ne*co日記 | Comments(2)
Commented by komugiyaajai at 2014-08-15 15:21
大切なお友達 ありがたいですね。
お父様の御復活 お祈りしています。
また美味しいトマトを作っていただきたいですね。
necoさんもお忙しいことと思いますが
どうぞおからだを大切に。
Commented by ne_co201 at 2014-08-15 20:53
komugiyaajaiさん
おとうさんのトウモロコシおいしそう!
つくりだすものはなんでも人を表すものですね
一つ一つ乗り越えていこうと思います。
家族と友だちに支えられています。
ありがたいことです。
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