ちょっと・・・つけたし
by ne_co201
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フリーダ

世田谷美術館の
メキシコ20世紀絵画展

フリーダ_e0120794_22344172.jpg



晴天の世田谷美術館は気持ちがよかった。

苦手と思っていたメキシコ絵画

三度もメキシコに行っても
王宮で壁画をちらっと見ただけで
逃げ帰った。

というのも
30年位前だったか
シケイロス展が東京であって
そのときの印象があまりに強くて
フリーダも見たいような見たくないような・・・
その後、どこかの展覧会で二度ほど接触したが素通りした。


そんなこんなで
若いときの印象が私のメキシコ絵画を遠いものにしていたが

怖いもの見たさ(?)でのぞきに行った。

フリーダも一枚だけ
シケイロスもリベラもオロスコも小さいからまた印象が違って
「あ~、すごいよ!」とおもう絵もあったり

久しぶりのタマヨも深かったし

なんといってもサトウルニノ・エラン(今まで知らなかったんだけど)
ヨーロッパ絵画を学んだ人たちばかりだけど
特にわかりやすい、夭折した画家がいたことを知り

今日はそれだけで収穫

時がたち、見方も感じ方も変わる。
素直に何でも見てみないといけないと反省


フリーダはこの一枚だけだとまだなんだかわからない。
情念やエネルギーはすごいけど’好き’には遠い。

フリーダの家ギャラリーで見てくればよかったのかな?
いやムリはいけない。

時が来れば
何かに自然に導かれるような気がする。
by ne_co201 | 2009-08-28 22:37 | 展覧会・展示会 | Comments(0)
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