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フリーダ
世田谷美術館の
メキシコ20世紀絵画展 晴天の世田谷美術館は気持ちがよかった。 苦手と思っていたメキシコ絵画 三度もメキシコに行っても 王宮で壁画をちらっと見ただけで 逃げ帰った。 というのも 30年位前だったか シケイロス展が東京であって そのときの印象があまりに強くて フリーダも見たいような見たくないような・・・ その後、どこかの展覧会で二度ほど接触したが素通りした。 そんなこんなで 若いときの印象が私のメキシコ絵画を遠いものにしていたが 怖いもの見たさ(?)でのぞきに行った。 フリーダも一枚だけ シケイロスもリベラもオロスコも小さいからまた印象が違って 「あ~、すごいよ!」とおもう絵もあったり 久しぶりのタマヨも深かったし なんといってもサトウルニノ・エラン(今まで知らなかったんだけど) ヨーロッパ絵画を学んだ人たちばかりだけど 特にわかりやすい、夭折した画家がいたことを知り 今日はそれだけで収穫 時がたち、見方も感じ方も変わる。 素直に何でも見てみないといけないと反省 フリーダはこの一枚だけだとまだなんだかわからない。 情念やエネルギーはすごいけど’好き’には遠い。 フリーダの家ギャラリーで見てくればよかったのかな? いやムリはいけない。 時が来れば 何かに自然に導かれるような気がする。
by ne_co201
| 2009-08-28 22:37
| 展覧会・展示会
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