ちょっと・・・つけたし
by ne_co201
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街道をめぐる その三

あまり身近だった方たちにまだ通信を届けていないことに気がついて
会社の帰りに配ってきました。

もしまだの方、お知らせください・・・
と言ってもわが友人たちやっぱりネットはやらない。


でも恐ろしいことに、いつの間にか
「私のところには届かないわよ~」と言ってくる。
口コミのネットワークはこちらのネットと同じくらいのスピード
あちらが早いのではなくて、
こちらのWEBでの反応が思ったより鈍いのだ!!
同世代はどちらでも同じことなのかもしれない。



お出かけブログは私の記録代わり
長いので読まなくても良いですよ。
写真だけさらっと見てくださいね。


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いよいよ目的の中国山地
憧れの備中高梁、吹屋へ



実はこのあと高梁市内、勝山、津山~と城下町をまわって
あちこち見て回ったら、どこがどこだかわからなくなった・・・

でも吹屋だけは特別
和製西部劇の町のよう

街道をめぐる その三_e0120794_20282883.jpg


行くまでも至難の道
山道を迷って、本当に犬神家の一族、横溝正史の世界
もしかしたらこのままワープしそうな不思議な山の中
どきどきしながら行き着いた。
映画の撮影も怖かったのではないかと思うほど


それだけでも十分印象的なところ

こんな山の中の鉱山からどうやって運び出したのだろ
高梁からは高瀬舟で海に出ることもできたろうけど
ふもとまでもが遠い遠い山の中

銅やべんがら
特にこの赤色顔料(石をくだいて高温で焼いて出した赤色)
村全体がべんがらの赤色に染まる村

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今ではお絵かきグループや観光客が来るけれど
観光だけでは食べてゆけない。
どんどん人が減ってゆく淋しい村

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去年世界遺産になった島根の石見銀山の大森とあまり変わりないけれど
(私としてはこちらのほうがひなびて好き)
観光ずれしていないからこそ良いところと
地元の生活のことをはかりにかけると難しいところ・・か?


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まだ現役の木造の小学校

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山の上には見下ろすように
庄屋さんの「広兼邸」

え~っ!お城のような石垣の上の立派な家

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山を降りて高梁の町
武家屋敷もみんなパスしてお城に登る・・・

なんだかそういうことになってしまった。

ココがかなりハードだった。
久しぶりの山登り
急な登城道を登る。

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山城を毎日みんな登っていたの?
お殿様も登っていたの?ハアハア・・きついぞ~!!
(実は今も足が痛い)

体調の悪い夫が少々つらそう
(昔は山岳部だったのに・・)
私ももう少し年がいったら無理だろうな、ブツブツ・・


中国山地はどこもみどり
特に今の時期は緑の中に藤の花
一度降りて写真を撮ったら
車から出たとたんあたり一面に藤の香りが満ちていた。
山が藤のかおりで包まれているよう

街道をめぐる その三_e0120794_2152043.jpg



鳥取に帰ろうと思えば帰れるよ、やっぱり
心配性の夫が一泊を希望していた。

泊まってよかった。
湯原温泉
お湯が抜群!
気持ちがよくて、普段温泉で一回しかお風呂に入らない私が
夜と朝、大風呂と露天風呂4回も入ってしまった。

のんびりのんびり・・
山登りの疲れもすっかり消えた


体調の悪い夫はマッサージチェアーばかりがお友達だったけど・・
by ne_co201 | 2010-05-13 21:07 | 鳥取 | Comments(0)
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