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おはなの絵
お花は楽?
二つほど前にそんな話を書いたら 形をしっかり描きこめないからやっぱりお花は難しい・・という話になった・・ 物の形は丸は楕円 四角は奥行で苦労する。 あるものはきちんと描かないと 下の平面が落ち着かないし あるものがあるものとして成り立たない 永山先生が 口を酸っぱくして(?)説明してくれるのは いつも「ものの形」そして「明暗」 フルちゃんなんか 明暗法さえできていれば素人だって絵が描ける!なんて本に書いている。 デッサンが基本で ずっと楕円ばかり書いている美術部員もいる。 手前の楕円と向こうの楕円の差をきちんと描かないと同じ平面上に存在しない 一本のワインの瓶の栓と底の楕円の違いが描けなければビンにはならない 風景だって 遠近法で消失点をきちんとしないと何だか変だ すぐにでも飛べちゃう人はそれでいい? いいえ、基本ができていないと 飛んでもその先にはいけないの、と先生方 その先に行く必要もなく楽しく描ければよいのだが やはり一度はきちんと描けたら先に見えるものがたくさんになるのですね そこで・・お花は? お花を丁寧にきちんと観ることは必要ですが・・ 一つ一つ丁寧に描きこむと細密画になっちゃいそう 私はそれは苦手 一番描きたい核になる花を少しきちんと描きこめば それ以外は空気を流しておきましょう 花と後ろの花や花びら、葉っぱの関係を描いてあげましょう というのが永山流の描き方。 水彩もアクリルも油も日本画も 本当にいろいろな描き方がある。 水彩だけでも本当に千差万別 どれがよくて、どれがいけないわけじゃあないからどんな描き方でもよいのだけど やっぱり基本はデッサン 形も明暗もそこから学ぶ だからと言って今からデッサンを高校生のようにやっていたら 時間がない(私たちには・・)から 楕円と四角さえなんとか押さえれば何とかなりそう お花はいい加減でなくて 空気を流したその中に、自然に浮かび上がってくるのを描きだしてあげる それも頭の中にデッサンしているのとおなじだよね そんなことがいいたかったので 「お花はそれらしく描けば?」と言っちゃった・・ ずいぶん乱暴な言い方をしたので誤解された。 失礼!! お花は生きている その瞬間を描く 急がないとすぐに変わってしまう 人物はもっと面白い 切り取られたお花よりもっと面白い ネパールの女性がモデルに来てくれそうだ・・ なぜかお花から人物の話
by ne_co201
| 2013-01-12 23:05
| 絵のこと・つくること
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