ちょっと・・・つけたし
by ne_co201
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おばさん話

整体に行った帰りに

サイズが大きくなって(私の体!)
着るものがないのでユニクロによった


下着だか部屋着だかパジャマなのか区別もよくわからないのは生活の乱れ!
とかなんとか言っていたくせに
今は、まさにそういうのがほしい!


区別のつかない生活をしているのは
ワタシ?


まあいいや、とにかくゆったり温かいパンツ(ズボン?)

適当なものが見つからない
店員さんになんと説明したらよいかわからない
う~ん、柔らかくてはきごこちよくてあたたかい部屋着みたい
「あの・・・?」とぐちぐちためらっていたところ

そこにワタシよりちょっとお姉さまくらいの品の良い女性が寄ってきて
私が話しかけようとしていた店員さんに

「ちょっと前にこのあたりにあったこれはないのかしら?」と自分のパンツを指す。

「温かくて、もう手放せないの
うちの中で着ているんだけど、今日ははいたまま出かけてきちゃった
外出でも変じゃやあないでしょ?」
目線があった私に向かってにっこり

ステキなおば様の笑顔はもう昔からの友人に見える

「良いですよね~そんな感じのを探していたのですよ」

店員さんは、品物を確認しつつ探し始めたけど・・
彼女が
「あったわ!これこれ、よかった!売り切れないうちで」

店員さんは安心して遠ざかる
私は脱兎のごとくそばによる

内側は起毛(ボアのようにかなり深いぞ)までついてる
腰はひも、一見パジャマにしか見えないけど
彼女が履いているからかっこよい?

「スマートでいらっしゃるから良いけれど、私はね・」

「大丈夫よ
下は細いけど腰回り、ほらこんなにたっぷりなのよ」
と彼女はまた上着をあげて腰まで見せてくれる
「立ったり座ったり楽なのよね~」


「わ~ほしいよ、これ。教えてくれてありがとうございます!」

試着もしないで買ってきた
(残念ながらまだセールではなかった!)


けじめがつかないいい加減な生活していていけないよな~
今はリハビリ、リハビリ
病院生活と同じ!と思うことにしよう
寒くてスカートもはけない
タイツは痛いからはくのに骨が折れる
ズボンはみんな細くてはけなくなった
整体の先生のところには息子のトレーニングパンツで行っていた。


うちに帰ってその話をすると相棒
「お前、それは新手の営業なんじゃあないのか?」

いやいやかのお店のコクのないマニュアル通りの店員さんとは月とすっぽん
味のある素敵なおば様でしたよ
あの年齢のパートがいたらいろいろ聞けて楽しいだろうな~

状況や気持ちが近いと話が通じる。
ブランドショップで「あら奥様これが素敵よ!」なんて言われたって
絶対に日本語でも話が通じる気がしない。


お店の中で電車の中で
見知らぬ同年代の人と話すことが増えてきたような気がする


人恋しいのか
いやいや、こういう状況のほうが普通のことなんじゃあないかな・・


温かいズボン(おばさんだからパンツじゃあない)
やっぱりもう一本買ってくれば良かった!



おばさん話_e0120794_18222135.jpg



嘉楽土のギャッベ、ゆっくり見に行きたかったなあ

大塚も休んで、美術部も怪しい

はがゆいなあ
by ne_co201 | 2014-11-11 17:34 | ne*co日記 | Comments(0)
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